2023.04.07
社員
「前職を辞める勇気をもって良かった。」4月に医療系からttt本社に挑戦の新人
4月に新入社の人事広報部 畑中玲司です。
まずは一言
「前職を辞める勇気をもって良かった。」
入社2日目ですが思ったことです。これは数ヶ月前の私のように転職に悩む人の参考にと思い書きました。
応募理由は「なんとなく面白そう」
私がtttに応募した理由です。
前職はリハビリ施設で施術職員として働いてました。患者様へのリハビリは好きでしたが、毎日同じように運動指導する日々に飽きてしまってました。
目標もなく過ぎる時間に「勿体ないなぁー」と感じていた時、転職サイトでtttの求人を発見。
「心理学を駆使した科学的マーケティング」
何を言っているかさっぱり分かりませんでした。ただ、「仕事に心理学を使うって何?面白そう。」と感じたので応募しました。
面接は2度ありました。印象に残るのは、学生時代の話の深堀。後日談ですが、困難にぶつかった時の私の行動を色んな角度からの質問で心理学的・統計学的に分析するためだったようです。無事に内定を頂けた私は、入社してすぐに驚きの連続です。
「え、、こんなに深堀するの?」
入社初日。4月入社の7名での本社研修がスタートして、1時間経ったころ。
土井部長「皆成長が大事って言うけど、ところで成長って何ですか・・・?」
私 「えっ・・・(いやいや、成長は成長だろ・・・)」と内心思いましたが言葉にできずモヤモヤ。
部長「“成長とは出来なかった事ができるようになる事”」
言われてみれば確かに。正直この話はここで終わると思いましたが、嫌がらせのような深堀が始まりました。
部長 「じゃあ、あなたが出来ない事ってなんで出来ないんですか?」
私 「えーと」
部長 「一般的に出来ない事ってなんで出来ないんですかね?」
私 「・・・なんで出来ないんだろう?」
早くも頭がパンクしそうでした・・・これほど物事を深堀する経験がなかったので、限界を迎えそうなのと同時に、この深堀を当たり前に行うここにいる人たちと自分の思考力に差を感じました。
この他にも当たり前と思ってた言葉の深堀の連続で、改めて考えると「感覚で分かってるつもりが、実はわかっていない言葉や概念ばかり」でした。
入社初日は終始圧倒された1日でした。
「早く失敗しろ」
入社2日目、大場副社長から言われた言葉です。いじわるを言っている様に聞こえますが、tttでは「失敗は許容する」という考えをとても大切にしています。
ちなみになぜtttは失敗を許容するのかを副社長に直接聞きました。
副社長 「んー、その方が合理的なだけ!」笑顔で答えられました。
「これだと語弊があるから、」と説明が続きました。
「統計学で言えば・・・・。あ、正規分布は習ってないよね?」
「心理学的な観点だと・・・・。今のはバイアスとか認知的不協和を知るとよりわかるよ!」
「マーケティングで言えば、シンプルにお客さんのニーズ、ここで働く社員さんのニーズ、会社の目的を本質で見極めて、結びつけるだけなんだけど・・・。」
「あ、過去の哲学的発想でいけば・・・。」
・・・・・
「結論、失敗受け入れた方が皆ハッピーじゃん!」
と、なぜ失敗は許容した方がいいかを丁寧に教えて貰いましたが、正直今の私にはどれも高度すぎて一個も分かりませんでした。
副社長「今はわからないだろうけど、ちゃんと正しい知識をつけて、考えて、知識同士が繋がれば俺が話した意味がわかるよ!少しでもわかるようになれたら、一緒にディスカッションしようね!」と楽しげに言われました。
そういう私も将来はマネジャー以上を目指しています。
「失敗を許容する」意味をわかる事が、マネジャーになるためには必要だなと感じた言葉でした。だから早く失敗したくてたまりません。
入社2日目の本音
前述のとおり、「前職を離れて良かった」と心から思います。なぜなら、わずか数日いただけでも確実に成長できそうな環境で仕事できるとワクワクしているから。
なんとなくがきっかけだったけど、新しい事にチャレンジした自分に感謝したいと思います。まだまだ学びは始まったばかり、楽しみで仕方ありません。
人事広報部 畑中玲司

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