2025.03.01
経営
【AI 活用事例を紹介】 tttが今後立ち向かう長期的課題の”業務効率化”ってなんだろう
株式会社ttt人事部 部長の稲田です。
これからのtttの育成・挑戦そして成長環境を
どうやって生み出していくか..
僕なりに出した結論は
”AIを使った業務効率化に挑戦できる。そんなカルチャーを僕が体現して作り出す”
これです。
〜代表の内田や事業推進室の本部長との会話〜
⇩以下抜粋
代表「これから、tttはもっと大きくなる、今後、業務効率化は経営課題になる」
本部長「これからは、部署とのつながりを意識した仕組みを作っていくフェーズ」
2〜5年後の組織体制を考える中で、こんな会話をよくしています。
ただ前職のweb系ITベンチャーの経験上、
知らない知識を取り入れるにはかなりハードルが高いです。
※IT業界でさえ自分がやったことがないことを試す人は少なかった。
僕の知る限り ”挑戦して結果を出す人間” は2種類で
①新しいことを試してみること自体に好奇心を感じているパターン
努力を努力と思っていない、楽しいからやってたら周りから見ると努力だった。
プライベート関係なく「好きだから」という理由で気づいたらやっている。
②何らかの理由で必要性を感じているパターン
英語を話せない人がアメリカに行って数か月で英語を話せるようになってた。
みたいな話聞きませんか?
これと同じです。
新しい技術をいざ取り入れようとすると、色んな壁にぶち当たった結果
「今のやり方で皆できているから今のままで大丈夫でしょ」
ってなりがちです。
この逆をやります。
「AIや新しい知識をtttがフル活用できれば
今後も急成長企業としてどんどん勢いを増していけるんじゃね?」
周りが諦めても
僕が誰よりも学んで試して結果を出してtttに広めれば良いだけです。
まず自分がAIについて社員の10倍は詳しくなること。
現在はこれをテーマに日々業務を行っています。
まずは採用管理システムをAIを活用して実装してみた
生成AIに対する理解度を上げるために
チーム内の既存のシステム開発に挑戦してみました。
今回使った生成AIは、 ” replit agent(リプリット エージェント)“
replit agent を簡単に説明をすると、
日本語で命令するだけでシステムを作ってくれるサービスです。
実際作成したシステムの画面はこんな感じ⇩
このシステムを導入することのメリットは細かいので割愛しますが
まだまだ改良中ですがどんどんルーティン系の業務の時間が短縮できています。
実装した感想を一言でまとめると
「ついにこのレベルのシステムを外注せずに構築できる時代が来たな。」
この一言に尽きます。
今やっている業務はある程度全体を把握していて、
「こんな機能があったらいいな~」とか
「これ自動化出来たら便利なのにな~」のように欲しい機能が明確なのに、
外注するとなるとお金も時間もかかる。
って経験があるのであれば replit agentは最強です。
だって自社で作れるから。
試しに本部社員に訪問看護のHP製作に挑戦してもらった
「便利と感じるのは稲田さんが元エンジニアだからでしょ。」
こんな風に感じる方もいるのではないかと思います。
こういうシステム開発って「非エンジニアでもできるのか?」と
僕も同じように疑問に思ったので試しに入社1年目の採用チームの髙瀬くんに
replit agentを使って訪問看護のホームページ製作に挑戦してもらいました。
今回のHP製作のテーマは
AI × マーケティング = ユーザーの本能にぶっさすサイト
他サービスでもホームページくらいはスピード感もって作成できますが
テンプレートに当てはめる形式で本当に意味を成すサイトまでは作れない。
replit agentを使って髙瀬くんと開発に打ち込みました。
【実際にサイトは下記URL】
結果、1日3時間、計4日ほどで作成が完了したのみならず
公開して数週間で難しい職種の訪問看護師の応募を3件獲得に成功。
稲田「AI使って作成してみてどうだった?」
髙瀬くん「いや~、自分でも作れるんだなって感動しました。」
稲田「いいね!もちろん作って終わりじゃなくて今後サイトの分析をしてどういうページを作っていったらもっと応募を獲得できるサイトになるかブラッシュアップは続けていこう。
開発前と開発後でAIへの抵抗感は変わったかな?」
髙瀬さん「変わりました。なんでも作れる気がします!」
そもそも業務効率化ってなんで必要なのか。
業務効率化が必要な理由は
作業の負担を軽減し上司は育成、部下は挑戦に注力できる環境を作ること
・部下はもっと難しい仕事に挑戦してもらってやれることの幅を広げてもらう。
・上司はチームが長く結果を出し続けるための戦略を練る。
暇な時ほど良いアイデアが湧く感覚と同じで
今より余力を残し、
結果を出すための本質的な仕事を増やすことが業務効率化の目的です。
業務効率化って聞こえはカッコイイですが、
中身は地味なことの連続。
でも、これだけで課題解決は確実に前に進むし、
それで確実に喜ぶ人・助かる人が増える。
なんなら、自分も評価されるって最高じゃないですか?
業務効率化という曖昧な表現を僕は
・同じ業務を今よりも早く完結できる(時間)
・同じ業務を今よりも安く完結できる(カネ)
・同じ業務を今よりも円滑に完結できる(人)
・同じ業務を今よりも安全に完結できる(情報)
の4つに分けて考えていて
極論、結果を出し続けるにはこの4つの最短ルートを常に考えることで
当社のトップ層は、僕の思考量なんか足元にも及ばないくらいこれを考えてる。
負けてられないですね。燃えてきます。
【AIツール サイトURL】
https://replit.com/
【訪問看護ぺリキュール サイトURL】

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