2022.10.04

経営

副社長の僕は今、年齢に縛られている。 ~経営者のリアルな苦悩~

副社長の大場です。これは隠しコラムです。HPトップには出ないようにしています。
(※HPデザインのリニューアルで隠しコラムができない仕様に変わりました。 2022/10/11更新)

 

前回、僕は昔、成功に縛られていた。という記事を作りました。

 

「成功を求めるはずの成長ベンチャーにて、成功に縛られるな」という一見矛盾を、どうにか咀嚼して飲み込んで欲しい。その先に答えっぽいのがあるからという気持ちで哲学と科学を込めて執筆しました。

 

さて、今回僕が縛られているものは「年齢」です。しかも、今回はまだ僕自身、仮説レベルで答えが見つかっていないものです。

 

 

 

「20代までに」「30歳までに」という冷静に考えれば謎の理論

 

僕は現在29歳。30代目前。ありがたいことに20代でそれなりの経験をしました。研究者時代の挫折から、サラリーマン経験、そして入社当時16名だったtttの現在(従業員数ベースだと263名、2022年10月現在)までに携わらせて貰っています。

 

ただそれでも、20代最後とあって、得たものよりまだ自分に足りないものをつい数えてしまいます。

 

「もっとこんなことができたのでは」、「この能力がまだ足りない」、「このレベルに到達していない」みたいな。

 

不幸せな生き方だとわかりながらも、ハングリーさの源でもあるので難しい。

 

「29歳なのに凄いね」みたいに思われたいという承認欲求がそうさせるのだろうか。

 

20代最後という期限をつけて、自分を鼓舞するために無意識でやっているんだろうか。そもそも、年齢に縛られることはほんとに悪い事なのだろうか。

 

 

「まあ、何でもいいか。楽しいなら。※注意点あり」

 

おそらく、○○歳になったら「正直こんなもんか」だと思います。20歳のときもそうでした。自然に受け入れるものだろうと予想します。

 

だからこそ、自分の人生の目標に対して、それに近づけば、年齢に縛られるのもいいんじゃないでしょうか。遠ざかるのであれば、縛られるのはナシじゃないでしょうか。

 

ただ、注意点が。年齢に縛られるという考えは、どうやら多くの人間が持つようで、軽く検索しても同じ悩みを持つ人がごまんと出ます。しかも自分だけに強要するだけならまだしも、他人にも強要しがちです。余計なお世話ってやつですよね。

 

だから、自分がどう思うかとセットで周りに考えを強要されても気にしない力が必要です。

 

人間ってやっぱり難しいですね(笑)。だからこそ、面白いし、勉強して、良い仕組み・環境が作れたら楽しいってもんです。その中で、喜ぶ人、活き活きしている人が多くなるから。

 

副社長 大場真之介

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