2022.12.09
仕事
新入社3か月の社員でも「こんなに任せてくれるのか!」
2022年8月入社で人事・広報部の米井大登です。
tttに入社して3か月が経過。あっという間です。
この3か月を一言で表すなら「こんなに任せてくれるのか! 」です。
今回はttt新人の苦労と成長の3か月を紹介します。
第1章 前職の新卒SEから介護ベンチャー
私がtttに入社した理由は「仕事や成長のワクワク感」と「個人の裁量の大きさ」。
そんな私に与えられたはじめの仕事は「本社運営チームとしての施設マネジメント」と「採用」。
ただ、介護を全く知らない自分がこの仕事をやり遂げるには現場を知ることが必須。この重要性をわかったうえで「2週間限定の介護研修」にのぞみました。
「研修って、受け身でただこなすだけじゃないんだ。」
研修後に私が担うミッションがわかっていると、マネジメント目線や採用目線で研修を受けることができ、有意義さが全く違うと感じた最初のエピソードでした。
第2章 ~現場から本部へ~
上司の郡部長「研修どうだった?」
米井「介護の仕事って利用者様の安全に関わることが多くて、ほんとに気が抜けない大変さがあることがわかりました。」
郡部長「よし、その経験を活かして採用や施設のマネジメントに挑もう」
いよいよ本社での仕事が始まります。
①4施設107人の従業員のウェブ研修受講率を80%以上にする
②採用予算104万円をもって職員の不足が起きた場合、採用マーケティングし、職員充足率を100%にする
③これらを達成するための心理学とマーケティングの知識を習得する
ここで皆さん、疑問に思いませんか。入社1か月目の社員にここまで裁量があることを。
それは会社としての狙いが。
「早くから運営の責任を持つことを想定し、価値のある仕事ができるようになって欲しい。そのために知識やスキルはこの環境でこそイチ早く習得できる準備をしている。」
だからこそ早くから成長できる環境と裁量がtttにあります。
とはいえ何も目的がない方に裁量は与えられません。
「なぜしたいのか」「どこを目指したいか」
理由と目的がはっきりし、意欲があれば裁量がついてきます。そんな環境です。
第3章 質問すること・人を動かすことの難しさ
仕事を進める中で、2つの壁にぶつかります。
①「人に質問すること」
②「人を動かすこと」
採用もマネジメントも相手は「人」です。
採用面接では相手の話の深堀りができず、合否判断に必要な材料を集められませんでした。
また、マネジメント面も研修の実施率に伸び悩んでいました。そこで上司に相談しました。
第4章 上司のアドバイス
郡部長「人って簡単には動かない。」
この時気づいたのは「私は人に期待をしていました」。
とりあえず質問したら欲しい答えが返ってくる。 指示したら素直に動いてくれる。 でも、この考えは間違いでした。
加えて、郡部長「シュガーマンのマーケティングとモチベーション大百科をちゃんと読んでみて。本は先人たちが同じ課題にぶつかって、どう解決したか載っているから。」
これを聞いて、「人」と関わる心理学の勉強を本格的に行うようになりました。
このようにtttでは答えは簡単に教えてくれません。代わりに解決のヒントを与え、最後まで自分で考え抜き行動することが必要です。
では心理学をもとにどうなったか。 まず採用の面ですが、面接者への質問数が2倍になりました。 それで相手から聞き出す内容の質が上がり、合否判断が楽になりました。
次にマネジメントの面。1か月目は心理学を活かせておらず、ぎりぎり受講率80%でした。しかし2か月目から心理学の活用の仕方がわかり始め、全施設の平均が97.5%、3か月目は98%まで達成することができました。
どんな心理学を用いたか、それは入社してのお楽しみで。
第5章 最後に
この3か月でtttの働き方がわかりました。
目標をわかりやすい数字に落とし込み、達成に向けた裁量を持つことができ、あとはやるだけの状態で挑戦できます。
仮にうまくいかなくても上司がアシストしてくれます。 だから、「成長スピードが早いんだな」と今なら思います。
最後に今後1年以内の目標があります。 プレイヤーから本社で完全なマネジメント側に立つことです。 実際に今の部長クラスの人は皆入社1年以内。
12月からは本社の人事・広報を任されることになり、今は目の前の仕事をこなしているだけですが、これからは逆算し行動できるよう精進していきます!
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