2022.07.02
組織
tttの介護事業が目指す先②
・素晴らしい経営者・管理者とは何か。それは三方良しの環境を創れること
私たちが目指すのは、一部の素晴らしい経営者・管理者・リーダーだけでは決して賄いきれない大きな範囲で利用者様、社員・職員、そして企業にとって三方良しの施設創りを行い、各地に再現していくことです。
なぜ三方良しにこだわるのか。それは、サービス環境、働く環境、それらを提供する企業が長期的に存在し続ける絶対必要条件だからです。三方良しのどこかに著しい偏りがある場合、それは決して長く続きません。
・部分最適ではなく全体最適を目指す
例えば、利用料が安く(利用者様にとって良し)、多くの方にご利用頂ければ売上がたつ(企業にとって良し)が、職員の給与が安くサービス残業ありの悪待遇(職員にとって悪し)では、時間とともに職員は離れていきます。これでは、せっかくサービスに喜んで頂いている利用者様をある意味裏切ることになります。
別の例もいきましょう。利用料が安く(利用者様にとって良し)、職員の給与待遇も業界では好条件、必要人員以上の人手を過剰に供給する(職員にとっては良し)。一方で、企業は利益が残らず(最悪、赤字)、万が一に備える資金準備も、競争に勝つためのお金もない。赤字ならば、サービスを提供した分だけ会社のお金が無くなり、下手すれば借金が増える(企業にとって悪し)。これも、どんなに利用者様を大切に思っていても、大切に思う職員が多数いても、企業は倒産もしくは事業縮小を余儀なくされるので、サービスを提供し続けること、働く場を提供し続けることができません。
ベストなのは、利用者様・ご家族様にとって経済的負担少なく安心安全で喜んで頂ける介護サービスが受けられること、働く職員の生活基盤となり得る給与待遇を得ることができ、キャリアアップもできること、企業の存続(事業の存続)と成長に必要な利益が得られることの三方良しです。
tttではこれらのバランスを緻密に考え、実行し続けています。
tttの介護事業が目指す先③ へ続く
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