2022.03.17
社員
上場企業からベンチャーに。裁量大のミッションに挑戦中<中編>(入社半年 土井燎)
前編 こちら から
引き続き土井さんにお話をお聞きしていきます。
・ニーズの答えは現場が持っている
社長の後ろを歩き回った初期研修を終え、遂に一番自分が不安視していた現場研修がスタート。介護経験も専門学校にも通ったことがない私が、直接お客様と触れ合う事に大きな不安と緊張を持ったことを覚えています。
そこで目にしたtttの行う介護サービスの新しさと、ニュースやドラマといった画面上では分からない介護現場の温かさを学びました。
現場研修に入る前は、「きつい・汚い」の印象でしたが、研修後は、「この利用者さんをもっとサポートしたいな。僕にしかできないことがまだまだある。もっと若い人を介護業界に呼び込みたいな」と素直に感じました。現場でしか分からない改善点やサービスのやりがい、温かさ…。
研修最終日のあいさつでは、利用者さんと離れることが急に寂しくなって少しだけ泣きました。
・本部に帰還後はインプット&アウトプットの日々
帰還後は早速ttt式マーケティング研修を受けました。(気になる方は こちら )
このときは1次面接担当の永野さんと、マーケティングの基本30個とその活用事例をどちらがより覚えているか勝負してましたね。
早速、学んだマーケティングを使って新施設の利用者募集の広告作成を任されました。
「一つひとつの言葉に意味を持たせること」「チラシを見る人を想像して、どんなデザインにすると離脱がなくなるか(見るのを途中で辞めてしまわないか。最後の問合せまでに辿り着いて貰えるか)」をとにかく考えまくりました。
考え抜いた広告の反響を表すデータをドキドキしながらチェックしてました。
・前職の経験と新しい力への自信を持って営業職へ
自分の営業スタイルは、「利用者様との関係構築を大事にする営業」。
①自分をいかに信頼して頂けるか。
②いかに相手の悩みを引き出すことができるか。
③その悩み解消を導きながら、しっかりとご利用したいと思って頂けるか。
現場や研修で培った知識やノウハウと前職での経験値が融合し、自信を持ってスタイルを作り上げていきました。(まだまだ新進化中です!)
・そして12月、マネジメントにも挑戦
「今度入社する年上の人がいるんだけど、土井君マネジメントできる?」社長からの一言。
新人のマネジメントをしてみないかとの事でした。さすがの社長のスピード感に驚きつつ「こんなチャンスは無い。」
即答でできますと答えました。
営業経験がある自分と経験の無い人。その当たり前の違いに苦戦しました。
この当たり前の違いに気づき、ただ理想を相手に求めるのではなく、その人の現状のスキルとしっかり向き合って仕事の任せ方を考えるようになりました。
今では、組織再編成でチームが変わってしまいましたが、その方から「土井さんが上司で良かった」とLINEが来た時には、もっとその人の能力を引き出したかったなと思いました。(最後の後編に続く)
土井燎
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