2022.03.17
社員
上場企業からベンチャーに。裁量大のミッションに挑戦中<後編>(入社半年 土井燎)
中編は こちら から
・新施設“オリーブ中間館”をブランディング・マーケティングから担当
オリーブは既存モデル(たいよう)とは違う施設。施設のコンセプト作りから携わり、オリーブという名前も私がつけました。
印象的なエピソードは、「玄関に観葉植物を置くか、置かないか論争」。コンセプト立案当初は、建物周辺にオリーブの木を植える方針を打ち出しました。
・これが妥協の無い、でも結果を出し続けるガチのマーケティング
しかし、マーケティング・心理学マニアの常務と一緒にコンセプト作りの一環でたまたま施設を観に行く機会があり、
「そもそもオリーブの木いるかな?」「ちなみにオリーブを植える意味は?」「これで何が得られるの?」。
日常会話の延長に、シンプルな疑問としてこれをサラッと聞かれました。
でもtttでは、このような曖昧なアイデアに対しては、安易に切り捨てずに深堀りしてくれます。
ヒントを貰いながら私が出した結論も、「無くて問題ない」でした。これも、お客様の利用ニーズに占める重要度合を考えたときに、それは低いと感じからです。
利用者様、ご家族様が施設に求めているのはどの部分なのかを、改めて突き詰めたときに、「観葉植物が無いからという理由で、利用しないことは確率が低い(利用する確率が上がることを説明が難しい)」と考えることができました。
アイデアの価値を科学的・論理的に一緒に高める作業。これはtttならではだと感じます。
ここエピソードから、物事を行ううえで明確な根拠を持って判断を選び、実行する大切さを学びました。
・そして今
新施設の中間館がオープンし、私が見学対応から入居のご案内をした方が続々と入居して下さっています。
「土井さんだったから 『ここがいいな』 と思いました。」
皆様にありがとうと言って頂けることが何よりも嬉しいです。
また、tttも大きくなっているため、自分のミッションとしても仕組みづくりが求められます。
・ここまでが「わずか5か月」の出来事
振り返るとびっくりです。前職の1年半の経験は、急成長し、仕事の裁量も大きいtttの入社からわずか数ヵ月で同じボリュームの新たな経験ができ、それ以降も成長が加速している感覚があります。
・今後の意気込み
まずは、営業チーム(セールス・マーケティングチーム)の仕組みづくりに挑戦していきたいです。自分の課題点としては、社内の人を巻き込む力をもっと身につけたい。というのも、事業拡大につれて、関わる人もどんどん増えます。この時に、個人としての能力だけだと限界があり、どれだけ多様な経験、価値観をもつ人を巻き込みながらやっていけるかが大切だと痛感し、そこに面白さを感じています。
・最後にこれからtttに加わる人に一言
「妥協は通じません!」
本気度次第でかなりの成長ができる会社です。実際は妥協もしようと思えばできますが。ただ僕はそれはもったいないと思います。
だからこそ、他ならぬ自分自身の為に動けるだけ・考えられるだけ進んでいく人と働きたいと思っています。
営業部 土井燎
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