2023.02.17
仕事
新部署へ!「たった1週間でも成長を実感する環境」入社5カ月の実体験
本社人事広報部・入社5カ月目の米井大登です。 初めの3か月は運営部所属で施設マネジメントに挑戦、そこから昨年12月に人事広報部に異動。
今回は、この新部署でどんな経験をしたかお伝えします。
【“腕試し”してみるか!】
部署異動になった理由は、本社社員全員の前でたまたまやった僕のプレゼンを見た副社長が「マーケティングのポテンシャルあるから、やってみな!」です。
実は私はデザインを考えることが好き。インスタグラムも好きで、素人ながらフォロワーが2100人います。
「デザインと絡めた仕事に挑戦できる!」
腕試しという形で実現し、まさかの本社人広報部へ異動しました。
【え?直属の上司は副社長?】
部署へ配属後、直属の上司はまさかのttt副社長の大場さんです。
「これからよろしくね」
入社4カ月目の僕が副社長の直下で仕事をする。こんなチャンスは他にありません。
そんな時、大場さんから仕事進めていく中で頭に入れていてほしい考えが2つありました。
「そこまでする?とキモいレベルまでこだわること。あと、やることの本質を考える癖を持ち、最後までズレずにやりきること。皆、だいたいズレて、手段が目的化しがちだから。」
この時はこの意味が分かっていませんでした。 しかし業務が始まった時にその意味がわかりました。
【週単位で成長を実感する感覚に襲われる】
私が担当する業務は採用マーケティング。「tttに合うポテンシャルのある人から応募を獲得し、7人採用せよ。」です 。採用は以前の部署でも、現場採用を経験。しかし本社社員の採用は、戦略も採用基準も全く変わります。
採用業務で最初に「いかに自社にマッチした人の応募を獲得するか」という重要なプロセスがあります。 媒体を選び、求人を作成→見て貰う→興味を持って貰う→応募
しかし、求職者の多くがスムーズにこの流れに乗ってくれたら苦労しないですよね。 だから求職者がどんな行動をするかデータと心理に基づき分析し、仮説を立てる。実践しながら、さらにデータを見て修正。
(実際の流れ)
①「このスカウト文なら、求人内容を見たくなるだろうな」
②「求人票を見たユーザーはホームページも気になるだろうな」
③「HPの最初にこのコンテンツがあったら見たくなるな」
④「次はこのページをみるかな」
⑤「記事の平均滞在時間がデータを見ると長いから、しっかり読んで貰えてる」
⑥「ここまで読んでくれた人には、このキャッチコピーやコンテンツがあれば応募したくなるかな」
ちなみにこれは氷山の一角。ユーザーの行動をアナリティクスやインサイトを使ってもっと細かく分析。パズルをはめるように足りていないコンテンツを、ここしか無いふさわしい場所に配置していきます。
ふと頭に浮ぶ 「そこまでする?」
でもtttではこれが当たり前。今ならわかります。ここまでしないと望む結果は出ないし、何より本当の意味での成長はしない。
「スキルアップしたい、市場価値上げたいってみんな言うけど、それを本気で実行するってこういうことだよ。本気なら当たり前の基準を上げろ。頭作り替えろ。」いつか副社長に言われたことです。
私はコンテンツ作成や1次選考の面接官を担当することに。 特にコンテンツ作成にはキモいレベルでこだわり、ブレずに本質を貫くことを徹底。 本質とは「tttっぽい人の応募を獲得する。意味なく応募数だけ集めて、満足する路線に逃げない」。
tttっぽいとは「強い好奇心・向上心」「素直さ」がある人のこと。 そういう人にだけ刺さる内容は、人並みではダメです。 となると、他社が作るようなありきたりなコンテンツでは意味がない。
「じゃあ、良い意味でコンテンツを尖らせよう」
作成したのは「尖ったインタビュー」 。この動画は、tttで働くエース社員に打合せなしで率直な質問をする動画。
「これリクルート用だよね?その質問、ホントいいの?」 とツッコみたくなるぶっちゃけた質問をします(この会社をオススメしない理由とか聞いてます)。
実は、このブログも何回も添削し、使う言葉にこだわり、サラサラーっと面白く読める工夫を至るところにしています。 読む途中に離脱されては意味ありません。 このコンテンツ1つでも採用における影響はとても大きい。 これは面接の時に痛感します。でも影響が大きいからこそ、こだわるのも楽では無いが、楽しくなってくる。
気付けば、この短期間で本質を考え、実現のために仮説や戦略を考える癖がつきました。 結果、見えていなかった部分が露出し、新たなアプローチ方法が生まれ、知見が広がりました。
「こんな経験、毎日してたら。そりゃあ毎週、成長するわ」
この3か月は「勉強の時間」でもありました。 また基本となることも大場副社長から多く学びました。 基本となる、カレンダー・メモのやり方など。 学びを整理し基礎を固め、次のクオーターで発揮できるよう、頑張っていきます!
本社採用広報部 米井大登
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