2023.09.13
仕事
tttの企業文化「失敗許容」この文化を体験したエピソードを紹介
失敗した時、2つのタイプに分かれる。
①失敗理由を分析し次への解決策を考える人
②ただ失敗して終わり。この後何もしない人
tttは①の失敗は大歓迎する会社です。企業文化の1つにもあるぐらい。
でも建前であるだけだと思うかもしれません。
そこで実際にあった失敗エピソードを公開します。
会社として”大きな役割”を持つ仕事を大失敗
その仕事とは、「採用業務のマニュアル化」
これから施設もたくさんでき、採用員数も100人規模。
年間の採用基準を満たした人を採用するには
誰が見てもマネできるマニュアルが求められます。
実際に現場の面接に参加し、そこから良いものを取り入れ改善が必要な部分は、本社の採用マニュアルの中から引っ張って合体して作成。
2か月で全体のマニュアルが一通り完成し、社長からFBをもらいました。
社長「仕組みだけではなくて、面接官に知識もセットで共有できてる?
じゃないと、マニュアル使いこなせないよ。担っているものが会社として大きな役割で精度が低いと損失にもなる。
もっと採用に精通している人に質問して質をあげないとね」
マニュアル作成がゴールと認識しており、面接官の質を高めることまで視野になかった。
結局、作成したマニュアルはボツ。制作に関わった人達に迷惑をかけてしまいました。
これだけの大役を失敗。tttのキャリア終わった…
反省会が社長や副社長を含めて開かれた。始まる前は生きた心地しなかった。
副社長「今回は、今の自分の実力以上の目標を設定していた。その方が、頭使って行動するからね。
でも未達で終わってしまったのは、自分でやろうとしていた事と目的がズレていたこと」
tttの米井「はい…」
副社長「次回からは人を巻き込んでいこ。目的のズレはよく起きるからこそね。出来れば米井君はもっと活躍できるよ。」
まさかの次どうすれば達成できるかの視点で話が進んでいました。
失敗したらもう、君に任せない。ではなく、なぜ失敗したか振り返り、自分自身の不足が分かってからが本番。
この失敗を次に活かせる環境があるからこそ、tttで活躍する人が多いこと、成長するスピードが早いことを実感しました。
なぜtttは失敗許容を企業文化に入れたのか
これは社長が社員に向けて話したことがあります。
tttが社員に求めるのはできなかったことをできるようになる成長。
成長する過程には必ず失敗がつきものだから、許容をしなかったら
「失敗は怖いもの認識」→「成功に縛られるようになる」→「保守的な行動へ」→「現状維持へ」と向上心がなくなる悪い流れになる。
tttは急速に事業拡大をしているため、1人1人の裁量の幅は大きい。だからこそ、この流れを生み出すことは一番避けていきたいね」と。
もちろん、トップだけではなく、この考えがtttのマネージャーへ伝わっています。
tttで成長するスピードが早い所以は、まさにこの企業文化に答えがあります。
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